和歌山県かつらぎ町の帯庄酒造合資会社が昭和元年(推定)に醸造の川上酒の顔とも言われたお酒の銘柄です。「県外へのお土産として和歌山県庁が使っていた」「1900年に開催されたパリ万博で出品されていた」、「珍しい名前からテレビのクイズ番組で紹介された」などのエピソードがあります。
帯庄酒造合資会社の廃業で「酔人日」は幻の酒となりましたが、紀州川上酒再興のシンボルとして当社が引き継ぎ、開発を重ね、復刻版「酔人日」として蘇らせました。
原料として高野山の麓、天野地域で育てられた山田錦を40%まで磨き、川上酒伝統の手法で酔人日を醸造しました。
「華やかであるが落ち着きのあるスイトピーのようなお酒」
奥ゆきのある旨みに華やかであるが落ち着きのある香り、米の旨味が広がる濃醇な味わいです。